天然アロマで夏を乗り切ろう!梅雨真っただ中というのに日差しが強い日が続いています。
今日は、アロマテラピーの世界では有名な、日焼け&やけど対策をご紹介します。
あまり知られていない睡眠以外での活用方法
万能精油といわれるラベンダーは、酢酸リナリルやリナロールというリラクゼーションを促す成分がとても多く含まれており、睡眠を促すのにもよいとされている精油です。
アロマの世界ではあまりにも有名な逸話。フランス人医師、ジャン・バルネ博士は昔、自身のやけどに思わず手元にあったラベンダー水をかけたところ、痛みや傷の治り具合から、アロマテラピーを発見アロマテラピーという言葉を作った人物でもあります。実際に第一次インドシナ戦争の際にフランス軍の軍医として兵士の負傷のためにラベンダー精油を火傷の手当てや消毒、鎮痛剤、鎮静剤として使用しました。
このことから、現代においてもラベンダーの精油は鎮静やリラックス効果だけではなく、鎮痛ややけど&日焼けの対策として活躍してくれます。
ラベンダー精油のスプレーは、夏の必須アイテムです!
作り方は超簡単! 30MLのスプレーボトルに、無水エタノール5~10MLを入れて精油を5滴たらしよく混ぜます。精製水(なければ水道水)を入れて、よく混ぜたら出来上がりです!
外のレジャーには、ぜひ携帯してください。ラベンダーは鎮痛作用もあるので、ひりひりする日焼けを治めてくれ、肌の再生を促進してくれるので、シミ対策にもという優秀アイテム。
殺菌力もあるので、残ったミストは、洗濯物にスプレーすると部屋干しのにおい対策にもなり、においが気になるファブリックミストやお部屋用ミストにしてもよいです。眠くなるので、運転中の車内はお勧めできませんが。
ちなみに、鎮痛では生理痛や頭痛対策にも、殺菌作用もあるので、ニキビなどのお肌にもおすすめです。

ラベンダーは希釈せずに直接肌につけられる数少ないエッセンシャルオイル(精油)です。先日娘が思わぬやけどをしてしまいまして、ラベンダー精油を1滴塗布しました。ラベンダー精油はやけど特有のあのヒリヒリする痛みを軽減し、水膨れなどの症状を早く改善してくれます。なるべく早いタイミングでつけるとよいです。
ただし、つけすぎには注意。緊急事態の時に1,2滴までにしてくださいね。
ラベンダーの香りは、直接原液で香ると強いハーブの香りですが、ミストに希釈すると甘さも出て本当にやさしいフローラルハーブの香りになります。アロマ空間での芳香もリラックスしたい場所にはとてもおすすめです。心地よく甘く、それでいて清涼感あり、やさしい空間となります。色々好きな香りはありますが、一番好きな香りは?と言われると、一周回ってラベンダーに戻ります。
アロマ空間の香り それぞれのシーンや目的に合わせてご提案しております。お問い合わせください。