冬もだんだんと深まりつつ、、クリスマスの時期になると、オレンジの香りを焚きたくなる私です。

日本でもみかんを食べる機会が増えるのも冬。柑橘は、ビタミンがたくさん含まれ、
みかんの甘く優しい香りは、老若男女好まれますね。

高齢者の方などは、特にこの思い出深いみかんの香りは有用で、
精神が穏やかになったり、よく眠れるようになるという報告もあります。

アロマテラピーを学んでいると、色々な国の習慣を知ることが出来ます。

冬の季節に思いだすのは、「オレンジポマンダー」

ヨーロッパでは、冬の季節、風邪除けとして
オレンジを使ったオーナメントを飾る習慣があるそうです。

オレンジに、グローブやシナモンなどのスパイスを差し込んで、乾燥させ、香を楽しめるオーナメント。

柑橘系のさわやかな香りには、気分を高めリフレッシュする働きがあります。
一方、シナモンには抗菌作用があり、その香りには気持ちを鎮める働きも。
そして、クローブにも抗菌・抗カビ作用があり、古くは歯の痛み止めとして使用されていた歴史もありました。
さらにその香りに含まれるオイゲノールは、ゴキブリが嫌う香りとされています。

今年の冬、クリスマスオーナメントにチャレンジしてみてはいかが?